初心者向けプログラミング用ノートパソコンの選び方
プログラミングを勉強して転職、副業に向けて
現役エンジニアがプログラミング用ノートパソコンの選び方を紹介します。
この記事のポイント
- プログラミング用は2点を見ればOK
- メモリ 16GB
- CPU i5以上
プログラミング用で必要なスペックは?
プログラミングで必要なスペックは2つです。
- メモリ
- CPU
メモリ
プログラミングではメモリが最も重要です。
メモリは一度に作業できる量に影響します。
コードエディタの起動、プラグラムの実行で大量にメモリを消費するためです。
メモリが不足すると重くなったり、実行エラーが発生します。
CPU
CPUは処理速度に影響します。
良いCPU程、プラグラム実行時の処理が早くなります。
特に機械学習は長時間プログラムを実行するので、性能差が顕著に出ます。
CPUはメモリと違い、不足しても実行エラーは起きにくいです。
Mac?Windows?
MacBookかWindows問題は
どちらでも良い。が私の意見です。
予算や、テンションが上がる方で決めてしまってOKです。
MacBook派の方は下記で紹介しているので参考にしてください。
以下からはWindowsをメインに紹介します。
メモリ
メモリは多い程良いですが、大量に積んでも性能が発揮されないケースが多いです。8GBがあれば十分
プログラミングは最低限8GBあれば問題なく動作します。
個人開発の範囲では以下の使い方をしなければ大丈夫です。
- ブラウザタブの大量展開
- 大量のソフト同時起動
会社のプログラムや上記の使い方をする際は支障をきたす可能性が高いです。
16GBが最もおすすめ
8GBで心配な方は16GBをおすすめします。
8~15GBは対応している製品が少なく、16GBより高価になる可能性があります。
ですので、2倍の16GBがアップグレードの選択肢です。
16GBであれば、使い方を気にすれば快適にプログラミングできます。
私のイチオシは16GBです!
CPU
CPUは機械学習する方は、最も良いCPUを購入するのがベストですが それ以外の方はそこまで性能を求められません。CPUは大きく2メーカーが販売しています。
どちらが良いかは差がほとんど無いので、値段で決めてしまってOKです。
以下からはメーカー毎に解説します。
Intel
Intelは有名なCPUなので知ってる方も多いと思います。
CPUは世代という概念が存在し、基本的に世代が上がれば性能も上がります。
最新は第11世代です。
第11世代i5以上がおすすめ
おすすめのCPUは最新世代の中間性能のi5です。
低性能(i3)だとプログラムの実行に不安があり、高性能(i7)以上だと必要以上の性能です。
※機械学習目的の方はi7、i9が選択肢になります。
Ryzen
Ryzenは数年前から人気が爆発的に増えたCPUです。
こちらもIntel同様世代という概念が存在し、基本的に世代が上がれば性能も上がります。
最新は第4世代です。
第4世代5以上がおすすめ
おすすめのCPUは最新世代の中間性能の5です。
Intelの欄で解説した内容と同様、低性能だと心もとなく
高性能だと必要以上です。
※機械学習目的の方は7、9が選択肢になります。
家で書くなら他は気にしなくてOK
他に気にする項目としては以下の3点ありますが、自宅で作業する場合は気にしなくて大丈夫です。
- 重量
- 画面サイズ
- バッテリー
外で書きたい方、気になる方は以下の記事で解説しています。
モニターを買うと作業効率アップ
予算がある方、ステップアップしたい方はパソコンの新調よりモニターの選択肢がおすすめです。
私ならそれなりのパソコンを買って、モニター2台購入を最もおすすめします。
それほどプログラミングで2画面作業は効果的です。
プログラミング用モニターは以下の記事で解説しています。
まとめ
以上、今回はプログラミング用ノートパソコンの選び方について紹介しました。
まとめ
- メモリ 16GB
- CPU
- Intel:第11世代i5以上
- Ryzen:第4世代5以上
- 重量が軽いと、作業場所の選択肢が広がる
- デュアルモニターで作業効率アップ
Windows製品だと、低価格帯で買える可能性が高いので検討してみてはいかがでしょうか?